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港北区版 公開:2024年10月31日 エリアトップへ

小机小 育てたオリーブを搾油 油・粉・枝の活用法練る

教育

公開:2024年10月31日

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遠心分離機から出てきたオリーブ果汁に拍手する児童ら
遠心分離機から出てきたオリーブ果汁に拍手する児童ら

 小机小学校(遠藤淳子校長)5年生は10月22日、学校敷地内で育てたオリーブの実を収穫、搾油等を行った。同取組みは市政策局や(一社)横浜資産研究開発機構等と協力し実施しているオリーブプロジェクトの一環。横浜産オリーブを栽培し、休耕地活用や地域経済循環等を生み出す。

 各クラス5人ずつ収穫。40粒以上採った。交流のある小豆島町立星城小学校から2kg程オリーブの実を提供され、合わせて搾油した。粉砕し、撹拌機や遠心分離機に入れ、ろ過等のさまざまな工程を経てオイルに。オリーブの葉は、炒って石臼でパウダー状にした。炒った時に「コーヒーみたいな香りがする」という声も。また、児童らは、オイルやパウダー、枝の活用方法も考案した。武石柊太郎さんは「工程がたくさんだけどオイルになるのは少しだと学んだ」と話した。

 同法人の三村周平さんは「子どもたちの真剣さが嬉しい」、遠藤校長は地域の小机城や星城小とかけて、「”城熱(じょうねつ)”を持って横浜初の取組みができている」と目を細めた。

 プロジェクトについて、11月23日に同校で開催される「KOZUSYOフェスタ」で、24日に城郷小机地域ケアプラザの「城郷フェスタ」で掲示物を展示する予定。

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