神奈川納税貯蓄組合連合会(石川圀光会長)は11月5日、日吉駅前で神奈川税務署や神奈川県税事務所、区税務課職員らと納税の啓発活動を行った。租税の意義や役割、税務行政に対する知識と理解を深めるための「税を考える週間」(11月11日から17日まで)に先立って開催。これまで、「この社会あなたの税がいきている」という横断幕などを設置してきたが、同連合会が「中学生の税についての作文」に取り組んでいることから、今回から「税を考える中学生たちがいます」と書かれたのぼり旗を増やして実施した。
金子彰宏署長は、「納税者のみなさんに税と日常生活の関わりを知っていただけたら」と期待を込めた。石川会長は、中学生の作文について「平素からの租税教育の重要性を再認識した。この事業をさらに充実させていく」と意気込み、「社会の仕組みを考えると税の大切さがわかってくる」と話した。
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