日吉地区連合町内会(青博孝会長)は11月9日、日吉台中学校で「ひよしスポーツまつり2024」を開催した。日吉地区ではこれまで、ソフトバレーボールやペタンクなどの大会「健民祭」を行っていたが、「誰もが参加しやすいように」と、「ミニ運動会」を企画し、同イベントとして初めて実施することになった。
午前の部はグラウンドゴルフ大会とソフトバレーボール大会。ソフトバレーで優勝した「台中愉快な仲間たち」の中原正裕さんは「(健民祭から)5連覇。性別も年齢も問わず楽しめて、いろんな人と交流できた」と話した。
午後の部はミニ運動会で種目は、玉入れ、しっぽとり、港北駅伝につながる部門別の中距離走。慶應義塾体育会競走部の協力のもと、同部所属の3人が速く走るコツの伝授などを行い、中距離走では参加者らに交じって走った。
高学年男子の部で優勝した北田勇騎さんは、「1位になって嬉しい。ランニングクラブにも通っていて日頃の成果が発揮できた」と口にした。同部の井上汐莉さん(3年)は、「持久走が苦手な人にも楽しさを伝えたい。みなさんの元気をもらい自分自身も楽しんだ」とやり切った表情を見せた。青会長は「慶應の方々も協力してくれて、子どもたちも楽しそうだった。来年以降も続けていきたい」と話した。
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