先の衆院選で神奈川7区(港北区)から出馬し、比例南関東で当選した鈴木馨祐氏(47)が、11月11日に発足した第2次石破内閣で法務大臣として初入閣した。鈴木氏は法務省大臣室での本紙の取材に、就任時の心境や抱負を語った。
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鈴木氏はまず、「法務省は法治国家・日本の背骨、基幹であり、法秩序を守り国民の安心・安全を守る大きな職責がある。また、外国人の受け入れや、場合によっては台湾有事のようなケースでの避難民への対応など、所管は入国管理にも及ぶ幅広いもの。その責任者に就任し、身の引き締まる思い」と就任時の率直な胸中を言葉にした。
石破総理から「様々な懸案がある担務なのでしっかりと頑張ってほしい」との言葉を受けたという鈴木氏。「法務行政のトップとして社会の安心・安全、明るい社会を守っていくことに尽力していきたい」と決意を口にし、「法秩序を守ると同時に、変えるべきことがあれば、果敢に変えていきたい」との考えも示した。
就任時の訓示では▼国民の皆様方の声に真摯に耳を傾けながら職務を遂行すること▼誇りを持って職務にあたること――を呼びかけたという。
「港北区でも安心・安全を守ることで地域に貢献したい」と語った鈴木氏。更生保護の分野など、地域には法務行政に力を貸りる人々がいるとし、「その地域の声も反映しながら、より良い法務行政を進めていけるよう頑張っていきたい」との地域へのメッセージを述べた。
鈴木氏は、東京大学法学部卒業後に旧大蔵省入省。2005年の衆議院総選挙で初当選し、6期目。自由民主党青年局長や財務副大臣、外務副大臣などを歴任した。
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