近年増加している「住宅を対象とした侵入窃盗・強盗」。10月には青葉区鉄町で高齢者を狙った強盗殺人事件が発生し、不安に思う人も多いのでは。どうすれば被害を防げるのか、防犯対策を青葉警察署に聞いた。
警察庁の発表では、最も多い侵入手口は無施錠の玄関・窓からの侵入、次いでガラス破り。昨今は点検業者等を装って室内に入り込む事件も増えている。「不在時、在宅時問わず玄関・窓の施錠」「訪問者には不用意にドアを開けない」等の習慣付けや、防犯フィルムやセンサーライトの設置など「入りにくい」環境作りが大事。電話で家族等を装い情報を聞き出す手口もあり、在宅状況や資産情報を安易に漏らさないことも重要だ。
年末年始の旅行など長期不在は要注意。郵便物がたまっていると不在を知られるので配達ストップを。近所に声がけして不在中に気にかけてもらうなど地域で監視するつながりも大切だ。青葉署では「防犯に絶対はない。より被害を避け、最小限に抑えられるよう、常に個人や地域で危機感を持って」と注意喚起している。
〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
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