港北区と神奈川区を管轄している神奈川税務署(金子彰宏署長)で12月17日、中学生が一日税務署長を体験した。これは、中学生らに税についての理解を深める狙いのもと行われた。
この日、署長を務めたのは、中学生を対象とした「税についての作文」で応募のあった1736編の中から「神奈川税務署長賞」を受賞した、栗田谷中学校(神奈川区)の中西紗柚妃さん(3年)。中西さんは金子署長から委嘱状を受け取ったあと、同席した家族たちが見守る中、少し緊張した表情で関係者らと名刺交換や模擬決裁を体験。その後館内を視察し、最後に訓示として受賞した作文を読み上げた。
「わたしたちを支える税」という題名の作文には、年金についての話を祖父から聴き取ったり、学校で配られた税のパンフレットから得たデータを盛り込んだりしたという中西さん。任務を終え、「初めてのことばかりで緊張した。署長の仕事を知ることができ、面白いなと思った」と感想を述べた。
なお、港北区からは城郷中学校の塙鹿乃子さん(3年)も神奈川税務署長を受賞している。
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