コミバス市民の会(共同代表/入江勝通さん、砂田正子さん、山田平保さん)は1月7日、菊名駅西口東急駐車場で菊名おでかけバスの出発式を行った。
菊名おでかけバスは、山坂の多い菊名に住む高齢者の外出支援のために毎週火曜日に運行されているコミュニティバス。同駅西口を発着地とし、篠原八幡神社や菊名池郵便局前などを通る。1日の平均利用者数は20〜30人で会員なら誰でも利用可。出発式では「安全運転で今年も頑張ろう」という言葉で、利用者2人を乗せ、年明け最初の便が発車した。
「自分たちの”足”は自分たちで確保しよう」と完全ボランティアで運営されている。週1回の運行日だけ買い物をするなど、「生活の命綱」になっている人もいるという。同活動を視察するため、県内外から訪れる人も。砂田さんは、「どの地域でも高齢者の移動手段は課題なのでは」と話し、「元気に過ごすためには外出することが大事。ほかの必要としている地域にも広まれば嬉しい」と口にした。
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