小机小学校5年生は今年度、関係機関等と協力して「オリーブプロジェクト」を実施してきた。同プロジェクトは、横浜産オリーブを栽培して、地域のつながり創出や地域経済循環などを生み出すもの。国内名産地である香川県小豆島町の星城小学校とつながり、学習を展開した。
プロジェクトの一環としてオリーブを使用したパンを開発し、3月17日から地元パン店「ときわや」で販売している。コンセプトは「横浜×小豆島」。見た目、味、売れることを意識して考案した。試食を経て出来上がったパンは、横浜から広まった西洋野菜「横浜開港菜」のいちご、小豆島の特産品のミカンを生クリームで挟んだ「いちごとミカンの白パンサンド」、横浜開港菜のレタスとオリーブオイル、オリーブパウダーをあしらった「オリーブオイル香るハムとチーズのほっとサンド」、横浜発祥と言われているナポリタンとドリア、オリーブパウダーを使用した「野菜たっぷりナポドリウィッチ」。5年生の小島瑠璃さんは「パンに何を入れるか提案することが大変だった」と振り返り、栗田杏之輔さんは「ホットサンドのトマトソースとチーズの相性が良く美味しくできた」とコメントを寄せた。
販売は、材料がなくなり次第終了。
![]() 野菜たっぷりナポドリウィッチ(左上)、オリーブオイル香るハムとチーズのほっとサンド(右上)、いちごとミカンの白パンサンド(右)
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