中学生は何を考える? 区内生徒17人が座談会
青少年のものの考え方や悩みについて話し合う座談会「中学生とともに」が13日、港北区福祉保健活動拠点で開かれた。港北区社会を明るくする運動実施委員会(委員長小川浩之区長)主催、港北保護司会(井田慶次会長)など共催。地域の「大人」と「若者」が意見交換することにより、意思疎通を図ると同時に、課題共有も目的とした。
当日は区内市立中学校の生徒17人が参加。保護司会のメンバーも加わり「今、中学生ができること、考えなければならないこと」と「学校生活のルールと問題点」をテーマに、AとB、2つのグループに分かれ議論を行った。
Aでは「節電を行っている」「募金をやっている」「原発や政治に自分なりの意見を持つことが大切」など、東日本大震災発生後に学校で取組んでいる支援活動や、初めて自覚した実社会の問題点を指摘する声があがった。Bは「原則学校に携帯電話は持ってきてはいけない」「ひやかしでも人を傷つける『悪い言葉』が使われることがある」「一部にベルトを派手にする生徒がいる」などの紹介とルールを守るにはどうすればいいのか―といった話し合いが真剣にされていた。
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