横浜市は、東京丸子橋線(綱島街道)綱島地区の延長970メートル区間について、幅員20メートルへの拡幅事業に着手する計画を示した。2018年度予算案に盛り込んだもので、18年度には測量・設計を行い、用地買収を進めるという。
拡幅が進められるのは、箕輪町二丁目から綱島東二丁目で事業費は約36億円。現在2車線の道路を4車線化し、歩道も拡幅する。歩道幅員は現在、西側1・5メートル、東側2メートルだが、計画では東西ともに2・5メートルとなる。
横浜市道路局によると、同区間の現在の交通量は一日約1万6500台。周辺地区では交通渋滞の緩和や環境改善を望む地域住民の声が多く、新綱島駅の整備もあり拡幅が進められることになった。
市は24年までに拡幅事業を終えたい考えで、22年までには先行して東側の歩道を整備する予定。道路局の清水裕之事業推進課長は「ようやく着工のめどが立ちました。(工事中は)ご協力をお願いします」と話している。
なお、計画は今議会での決議を経て決定される。
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