「オジさん、オバさん達の音楽祭」事務局を務める 久留宮 博明さん 篠原北在住 64歳
ワイワイできる場づくりを
○…今週末の日曜、港北公会堂で初開催となる参加者全員が50歳以上の音楽イベント「オジさん、オバさん達の音楽祭」。事務局として、演出など最後の段取りを詰めているところだ。関東学院大学フォークソングクラブOB/OG会で、これまで年3回のライブ活動を14年間続けてきたが、地元公会堂でのライブは初めて。どこに聞いていいかわからず、「港北公会堂でこんなコンセプトのライブをやりたい」と区役所に相談したら、とんとん拍子に具体化したそう。「何事も外に発信することが大事」と笑顔で語る。
○…京都出身。3歳の時、父の転勤で横浜の三ツ沢へ。当時はまだ高い建物がなく、丘の上から横浜駅と高島屋まで見えた、と大きな眼を見開いて、いたずらっ子のような表情。青春時代は吉田拓郎やかぐや姫が大流行し、高校・大学とフォークソングクラブに所属していた。卒業後は婦人服メーカーで多忙な日々を送っていたが、大学の125周年記念で、OB/OG会が結成されたのを機に、現在も月1回活動し、その事務局としても会を束ねる。
○…妻、娘と3人暮らし。妻が主宰する手芸教室の準備を手伝うのが「夫婦円満の秘訣」だとか。数ある趣味の一つが学生時代から続く料理。社会人では「弁当男子」で、なんと長女の弁当も幼稚園の頃から「パパお手製」。「娘はお弁当は一般的にパパが作るものだと思ってたみたい」とにっこり。休日はバイクで遠出して、写真を撮るのが恒例だ。
○…とにかく世話好き・企画好きで、連絡を取る役割をいつも買って出るのだという。一日でも長くワイワイできる場を作りたい、そして今回のライブ企画を港北公会堂の定期的なイベントに、と今後を見据えた。
〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
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