東急株式会社は東急東横線綱島駅構内および高架下に、新商業施設「エトモ綱島」を3月16日(月)開業する。テナントは以前駅構内で営業していた東急ストアも含め全8店舗。東急新横浜線新綱島駅(仮称)開業を控え、注目が高まる同エリアで、変わる綱島を象徴する新たなランドマークとなることを目指す。
「エトモ綱島」は、2016年に鉄道高架橋の耐震補強工事に伴い閉鎖した綱島駅ビル跡地の高架下空間と、2018年に閉鎖した駅構内店舗の跡地を一体的に活用した施設。コンセプトを「Re:Tsunashima Sta.」とし、白を基調とした統一感のあるデザインが特徴。
テナントのうち、新規店舗は約50席を備えた「スターバックス コーヒー」と手作りシュークリーム専門店「ビアードパパ」。もともと駅構内で営業していた、「LAWSON+toks」「おむすび権米衛」「東急ストア」および、現在も営業中の手づくりパン専門店「HOKUO」「三菱UFJ銀行ATMコーナー」「青山フラワーマーケット」を加えた全8店舗で営業する。
同社開発事業部の担当者によれば「地域の皆様の日常に貢献できる施設にしたい」とのこと。駅周辺の綱島西口商栄会の猿渡功会長は「(商店会の)新規会員も増え、利便性も向上する。商店街も駅とともに発展していければ」、綱島西口商店会の笈川宜久会長は「人の流れが変わり、相乗効果を期待している」と話す。綱島東口商店会の佐藤誠三会長も「綱島に今までない店舗もあり、地域住民からの注目度も高い」。なお、東急ストアのみ3月13日(金)に開業予定。その他の店舗は16日の開業を予定している。
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