市政報告 すべての人に居場所と出番を 立憲・国民フォーラム横浜市会議員団 大野トモイ
カジノ推進よりコロナからの復旧
カジノIR推進費用を含む横浜市本年度予算は、(大野トモイは反対しましたが)自公所属議員等が賛成し3月に成立しました。
新型コロナウイルス感染症が地域経済や市民生活に与えた甚大な影響を鑑み、使途を再検討し、不要不急と言えるカジノIR誘致のための4億円の予算を新型コロナウイルス感染症からの復旧に振り向けることが必要だと考えます。
任期1年目の振り返り
市民・文化観光・消防委員会に所属――。
決算特別委員会質疑において、市民局関連で◆市ウェブサイトを障がいのある方・外国の方・ご高齢の方など誰もが利用しやすいように変えてゆくこと◆役所の窓口サービス向上◆性的少数者への支援拡充、パートナーシップ制度の導入◆振り込め詐欺対策の更なる強化◆市民活動への支援拡充(中間支援やアウトリーチ支援、コミバスやお出かけバス・子ども食堂・コミュニティー食堂・フードドライブへの支援)――等を提案し、水道局関連では◆小学校の直結給水化工事の推進◆水道事業に於けるICT活用◆技術継承と安定的な水供給のための水道技術職の採用と育成――等に言及しました。
予算特別委員会質疑において、子ども青少年局関連で、『孤独な子育てを防ぐため、ハイリスクアプローチからポピュレーションアプローチに切り替え予防的視点を採り入れた妊娠期からの切れ目のない支援』として◆産後母子ケア事業の拡充(期間延長や施設増床など)◆一時預かり事業の拡充(枠の拡充、地域子育て拠点など既存施設の活用、地域人材の協力を募る等)――を提案したほか、◆医療的ケア児・者への支援◆地域におけるインクルーシブな学びや育ちへの支援◆不適切な保育を防ぐための取り組み◆ワークライフバランス等の更なる拡充――を求めました。国際局関連では◆国際平和とSDGsの推進◆ヒバクシャ国際署名◆姉妹都市や友好都市との連携、海外事務所の機能◆公民連携による国際技術協力事業を通じた市内中小企業支援◆多文化共生の促進――等に言及しました。
(4月には、本市上海事務所を通じ、友好都市・上海市の協力でサージカルマスク130万枚を購入し、医療機関・福祉施設・児童福祉事業者等に配布しました。関係性を構築するための日頃からの取り組みも重要です。)
新型コロナウイルス感染症拡大への対応のための補正予算を審議した5月の臨時定例会は、非常に限られた短い審議時間となりましたが、◆特別定額給付金の給付について、DVや虐待の被害に遭っている方々を含め、ひとりひとりに少しでも早く確実にお届けすること◆その他の各種給付金や助成金の申請等に際して、区役所等の窓口対応の改善と向上――を強く求めました。
任期2年目にむけて
カジノIR、新横浜駅・綱島駅・新綱島駅周辺の整備を管掌する『建築・都市整備・道路委員会』への所属が決定しました。災害に強い安全なまちづくり、環境と身体にやさしく安心で豊かな住環境整備のため、耐震対策、ブロック塀改善、防災対策、風水害対策、狭あい道路拡幅、急傾斜地・崖地対策、団地再生、市営住宅整備、空き家対策、住宅や公共建築物の長寿命化・省エネルギー化、歴史的建造物の保全活用なども議論します。地域の皆様のお役に立てるよう、引き続き職務に励んでまいります。
カジノの今後
市長リコールの是非を問う住民投票に向けての署名活動は7月、カジノ誘致の是非を問う住民投票に向けての署名活動は9月から始まることになりました。ぜひご参画ください。
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