新吉田の総合麺メーカー、株式会社丸紀の「横浜ナポリタン焼そば」が日本ナポリタン学会の認定商品に選ばれ、同社の川口尚紀常務取締役が9月5日、認定証を受け取った。
日本ナポリタン学会は、横浜発祥と言われるナポリタンを通して地域振興を行っている。市内のナポリタンを食べ歩くなど研究活動を行い、優れた商品を学会認定商品として表彰している。
同会に所属するイラストレーターの、まるやまひとみさんが「横浜ナポリタン焼そば」のパッケージデザインを手掛けたことをきっかけに、会員たちが試食したという。製麺メーカーならではのもちもちとした麺の食感や、コロナ禍でも自宅で気軽にナポリタンの味が楽しめる点が評価され、認定が決まった。
丸紀の川口常務取締役によると、創業以来人気商品の焼きそばと、横浜発祥で多世代に愛されるナポリタンを融合し、新たなご当地焼きそばが作れないかと開発に着手したという。
認定式はオンライン会議ツールのZoomを使い行われた。川口常務は「ご当地焼きそばとして認められるのが夢」と抱負を語った。
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