全日本カート選手権FP-3クラス・東地域の第1戦が4月11日、ツインリンクもてぎ(栃木県)で開催され、港北区在住の村田悠磨さん(15)が優勝した。
国内カートレースシリーズ戦で最上位に位置する同選手権。FP-3クラスは、東西各地域5戦と統一戦の計6戦で競われる。
村田さんは、今季から同クラスに参戦。最初のレースは、予選5位からの逆転を狙ってのスタートとなった。1周約1キロのコースを28周して競うなか、序盤でトップ争いに加わると中盤にかけては、先頭が何度も入れ替わる接戦に。しかし、終盤に一歩抜け出し、そのまま逃げ切り見事トップでチェッカーフラッグを受けた。
メカニックを務める父・竜一さんは「練習段階から調子は良かった。本番で焦らずに落ち着いてレースを組み立てるのが課題だったが、いい走りを見せてくれた」と笑顔を見せた。
将来の夢は”横浜初のF1ドライバー”という村田さん。「初戦でトップを取れて嬉しい。次戦も頑張りたい」と今後への意気込みを口にした。
次戦は5月4日(火)、新東京サーキット(千葉県)で行われる。
港北区版のローカルニュース最新6件
貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立11月23日 |
|
|
|
|
|