サッカーJ1横浜F・マリノスは7月16日、城郷小学校で出前授業を行った。横浜市教育委員会が推進する、学校と企業が連携し子どもたちが企業の課題を考える「はまっ子未来カンパニープロジェクト」の一環としてスタート。同小では、6年生を対象に行い、6回目となった今年は111人の児童が参加した。
スタートとなった当日は、(一社)F・マリノススポーツクラブ地域連携本部の牧野内隆さんが講師として登壇し、クラブやJリーグについて説明。その後、児童たちが取り組む課題として【1】ファンを増やすにはどうしたらいいか【2】地域の課題を解決するにはどうしたらいいか--の2つを挙げると、「皆、F・マリノスの社員だよ」と冗談めかして呼びかけた。
今後は、テーマごとに複数のグループに分かれて調べ学習を行い、来年2〜3月頃に、クラブ関係者らに各自のアイデアを発表する。「子どもたちにクラブのことを身近に感じてもらえれば」と牧野内さん。同小の兼森文彦教諭は「社会について学ぶことができる貴重な機会」と話した。
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