フィンランド発祥のスポーツ「モルック」をご存じだろうか。12本のピンに向けて木の棒を投げ、倒れたピンの本数とピンに書かれた数字により、点数を競うゲーム。2019年にテレビ番組でお笑い芸人が同スポーツの日本代表となり、フランスでの世界大会に出場した様子が放送されたことなどをきっかけに、日本でも広がりを見せているという。
この「モルック」に熱中している団体が区内樽町の「アンサンブル・ネット」。これまで大曽根小学校の「おやじの会(保護者の会)」として、子どもたちのため、さまざまな交流イベントを行ってきたが、メンバーの一人である濱崎隆さんが昨年10月「これは簡単に始められるし、面白い」と仲間を誘い、今では主要メンバーが熱中。毎月2〜3回ほど、大綱橋付近の鶴見川樽町公園で練習を行っており、日本モルック協会友好団体にも登録中だ。
体験したい人も歓迎
「(棒の)投げ方も難しくなく、老若男女誰でも楽しめるのが魅力」とは濱崎さん。競技用の道具は持ち運びも簡単で、市販で数千円だという。2チーム以上で対戦し、先に50点に達すると勝利というルールもシンプルだ。スキットルと呼ばれる木のピンには、1から12の数字が書いてあり、1本倒すとその数字が点数になり、2本以上倒れると、倒した本数が点数となる。
「今年は、他チームと対戦したり、一緒に練習したりできれば」と同会メンバー。体験(初回無料)も歓迎とのこと。参加希望は、siryu@c03.itscom.net(濱崎さん)へ。
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