光明幼稚園で8月20日・21日、職員や保護者、プロの音楽家がライブ出演する音あそびフェスが行われた。
以前から園児にさまざまな楽器に触れてもらうなど、音楽活動にも注力していた同園。「園関係者らの特技を生かして子どもたちに音楽の種まきをして還元しよう」とするなか、当初、昨年度卒園児の保護者ユニットの演奏を子どもの在園中に企画したがコロナ禍で中止に。半年を経て、参加者を昨年度卒園児関係者を中心にし、開催に至った。
保護者ユニットのほか、新たに結成した職員のユニット、さらに同園含む区内4園の幼稚園園長ら有志も集まり「園長's」として出演。またベトナム民族楽器のトルン奏者やジャズシンガーらプロの音楽家もそれぞれデュオで参加し、音楽の輪が広がることに。
当日は和やかな雰囲気で音楽に耳を傾ける家族の姿が見られ、職員の演奏を聞いた女児は「かっこよかった」と笑顔だった。最後には全員で楽器や歌で合わせる場面も。
福寿亮賢園長は「身近な人が楽しそうに演奏するのを見て、子どもたちが『やってみよう』という気持ちで人生を音楽でより豊かにしてもらえたら」とし、「今後も高田の音楽の拠点として役割が果たせるよう続けていきたい」と語った。
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