新吉田第二小学校で7月13、14日、ICT音楽教育を実践しているミュージシャンのMASAKing(マサキング)さんと、公益財団法人かけはし芸術文化振興財団を招いて音楽出前授業をが行われた。同校では各学年毎に様々な分野のプロを講師として招き、児童らが「本物」を体験する機会を設けている。今回は3、4年生が対象。授業中は児童らの笑顔が溢れ、音楽を楽しむ様子が見られた。
児童らは、この日のために数日間ボディパーカッションを練習してきた。MASAKingさんの前で練習の成果を披露し、アドバイスを受けた児たち。さらにスキルアップしたボディパーカッションを、MASAKingさんの音楽に合わせてパフォーマンスした。電子楽器に合わせて一人一回ずつ手拍子をする「リズムリレー」や、電子楽器を実際に体験するなど貴重な時を過ごした。MASAKingさんの電子楽器を使った音楽が披露されると、児童らは演奏に合わせて体を揺らしたり手拍子をしたり、音楽の楽しさを体で表現していた。児童の一人は「電子楽器の中は、他にどんな音が入っているの?」と興味深そうに質問する場面も。
MASAKingさんは「音楽の楽しみ方はまだまだたくさんある。他にも楽しみ方を見つけて、幅広くなれば」と期待を込めて話した。電子技術を応用した芸術文化の振興と普及を活動目的とする同財団事務局の高村文生さんは「(児童にとって)音楽に興味を持ち、好きになるきっかけになると嬉しい」と口にした。
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