子ども虐待のない社会を目指すオレンジリボン運動。その一環として、明日葉保育園大倉山園(原川教子園長)では10月26日、園児が啓発ポスターを制作した。
活動したのは、5歳〜6歳の園児7人。ポスター4枚と、オレンジリボンを詰めたカプセル4個を作った。子どもたちは思い思いの絵を描き、「けんかにならないように」など標語を書き込んだ。ポスターを見た人に、「こうやって子どもを守ればいいんだと知ってほしい」と高木陽太郎君(5歳)。「みんなに届け」と願いを込めてポストを描いた子もいた。活動後は、子ども虐待について話し合った。活動を指導した同園保育士の原田綾乃さんは、「困っている子に手を差し伸べたり、大人に助けを求めたりできる子になってほしい」と話していた。
ポスターとカプセルは10月31日に、近隣の郵便局や店舗4カ所に子どもたちの手で配られる。原川園長は「子どもの力で、地域にオレンジリボン運動が広がれば」と期待を寄せた。
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