神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港北区版 公開:2023年11月30日 エリアトップへ

新綱島駅周辺 いよいよ「まちびらき」 商業施設12/6より順次

社会

公開:2023年11月30日

  • X
  • LINE
  • hatena

 今年3月に開業した東急新横浜線「新綱島駅」周辺では、横浜市で初となる土地区画整理事業と市街地再開発事業の一体的施行などにより、都市基盤や生活利便性を高める施設を整備するなど、沿線の魅力を高めるまちづくりを進めている。12月6日には駅直結のビル「新綱島スクエア」の商業施設の一部が開業。同駅周辺のまちびらきがいよいよ始まる。

 「新駅周辺にふさわしい賑わいの創出」「新たな文化芸術活動の場」「周辺地域の更なる安全・快適性」をコンセプトに掲げ、分譲タワーマンション、商業施設、横浜市港北区民文化センター「ミズキーホール」(2024年3月開館予定)から構成される新綱島スクエア。1〜3階の商業施設部分は、店舗面積が約2580平方メートルで、13店舗が入居する。12月6日には1階・2階部分の各テナントが開業。初日よりオープンを記念した数量限定のプレゼントが配られる。また、3階のクリニックモールは24年1月から順次オープンする予定だ。

 11月12日には、同施設を含む新綱島駅直結の再開発事業を担う「新綱島駅前地区市街地再開発組合」(池谷完治理事長)主催の新綱島スクエア竣工祝賀会が西区のホテルで行われ、地権者や事業・建設関係者、テナント入居者、来賓者ら約200人が参集。同施設の竣工を祝い、新しいまちづくりによる綱島地区の更なる発展を祈念した。

新たなバス乗り場も

 同施設の東側、駅地上部で工事が進む道路「綱島東線」は12月22日午後2時に開通する。翌23日には新しいバス乗り場がオープン。これに伴い、現在東急東横線「綱島駅」を発着している一日約800台のバスの約半数が新綱島駅発着に変わり、周辺道路の混雑緩和やバス運行の定時性、新綱島駅の乗換利便性の向上が図られる。

 移動するのは現在5・6・7番乗り場を発着する川崎鶴見臨港バス、横浜市営バスの全線と、東急バスの一部。都市整備局綱島駅東口周辺開発事務所では、バス乗り場にポスターを掲示し、利用者にチラシを配布して周知を図っている。また市のホームページで方向別、乗り場別など分かりやすく紹介している。

 一方で、綱島駅を利用する乗客からは「不便になる」という声も聞かれる。同事務所の中村俊輔所長は「周辺道路の混雑緩和はバス利用者にとって有益。綱島駅から新綱島駅に向かう横断歩道の1つを歩車分離にするなど、さらなる安全性の向上を図る」としている。

工事が進む綱島東線。左が新綱島駅北口
工事が進む綱島東線。左が新綱島駅北口

港北区版のトップニュース最新6

半自動車いすの実験開始

慶應大研究開発チーム

半自動車いすの実験開始

スタートアップ事業で採択

9月5日

投資トラブル相談が急増

市消費生活総合センター

投資トラブル相談が急増

SNS広告が発端に

9月5日

先行区の作成率 5割未満

横浜市避難行動計画

先行区の作成率 5割未満

対象者多く状況把握困難

8月29日

Nコン県代表に初選出

大綱中合唱部

Nコン県代表に初選出

9月7日、「ベスト尽くす」

8月29日

手作りレモネードで支援

区内小3生3人組

手作りレモネードで支援

8月25日、師岡町会館

8月22日

最終日、惜別の声多数

イトーヨーカドー綱島店

最終日、惜別の声多数

42年間の感謝述べ閉店

8月22日

横浜労災病院(045-474-8111)

市民公開講座「大腸がんの予防と最新外科治療」9月25日 申込不要・参加無料

https://www.yokohamah.johas.go.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月4日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

  • 2月18日0:00更新

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

港北区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月8日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook