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港北区版 公開:2024年2月8日 エリアトップへ

港北拠点の草野球チーム 私設大会、1部に挑む 「神宮の夢」も手に

スポーツ

公開:2024年2月8日

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CUBE LEAGUEの1部昇格を決めた東雲blossomのメンバー=提供写真
CUBE LEAGUEの1部昇格を決めた東雲blossomのメンバー=提供写真

 港北区を拠点として活動する学生と社会人の混合草野球チーム、東雲blossom(シノノメブロッサム)(髙橋誠慈代表/27)は、私設の軟式野球大会CUBE LEAGUE2部リーグの昨シーズン後期で優勝し、今春に開幕する同1部リーグに挑戦する。1月28日には2部リーグ前期・後期優勝者による総合優勝決定戦に臨み、勝利を収めた。総合優勝決定戦は明治神宮野球場で行われることから、それまでの目標は「神宮の舞台へ」。その思いが結実した瞬間でもあった。

 同大会には、主に東京・神奈川のチームが参戦し、各リーグでしのぎを削る。

 東雲blossomは2020年3月、大倉山で生まれ育った髙橋さんら7人で結成され、その後「7人それぞれが知り合いに声をかけ、試合ができる人数になった」(髙橋さん)。

 港北区野球協会に所属し、現在のメンバーは、中・高野球部出身者や大学野球、社会人クラブチーム経験者ら約30人。年齢層は22歳〜30歳、そのうち8人が港北区在住だ。「野球を楽しみながら勝つ」をモットーとし、およそ週1回、年間40試合以上をこなす。練習は各自で行う。髙橋さんはバッティングセンターに通うほか、筋トレを続けているという。

 CUBE LEAGUE(2部)には2022年に参戦した。しかし「当初は個人の能力に頼り、粗さが目立った」(髙橋さん)ため、守りを強化し臨んだのが昨シーズン。約40チームによる2部の戦いでは、失点が減り接戦を制す試合が増えたという。

 髙橋さんによると、1部リーグ参戦チームの中には、甲子園経験者や元プロがいるなど、レベルが格段に上がる。「優勝を狙うが、まずはチャレンジの気持ち」

存続する交流の場へ

 練習試合の相手探しやグラウンド確保など、チームの運営を後輩に任せつつあるという髙橋さん。「チームは人と人との交流の場でもある」と語り、「存続には困難もあるが、代表等を引継ぎ、この先10年は続かせられたら」と思いを口にした。

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