学校法人岩崎学園横浜デジタルアーツ専門学校(新横浜)は横浜市資源循環局と連携して、マイボトルの普及や食品ロス削減、環境にやさしいエネルギー使用の広報啓発作品を制作した。
マイボトルやマイボトルスポットの広報作品を担当したのは「マイボトルプロジェクト」の7人。学生やその家族、教職員にアンケートを実施し、マイボトルやマイボトルスポットを「よく知らない」という人が多かったことから、認知度向上のため動画制作やSNSで情報発信した。動画は公共施設やららぽーと横浜の映画館で昨年12月29日〜1月4日に上映。同プロジェクトリーダーの佐々木佳奈さんは「映画館で見て達成感を覚えた」と振り返った。
食品ロス削減啓発作品の担当は「食品ロス削減ワークショッププロジェクト」の7人。現在、食品ロスについて楽しみながら学べるカードゲームを2種類作成している。小学4年生に流行しているゲームや「食品ロス」の理解度などをヒアリング。同プロジェクトリーダーの菅原侑那さんは「ルールなど細かい調整が難しかったが、みんなと協力しながら作成を進めていけた」と話した。カードゲームは、小学校の出前授業などでの使用を予定している。
環境にやさしいエネルギー使用の広報啓発動画では22人が12グループにわかれ7本作成した。焼却工場で発電したエネルギーを市営地下鉄グリーンラインで活用していることを周知する内容。3月31日までグリーンライン・ブルーラインで放映されている。動画を作った1人、嵐萌那さんは「子どももわかるように絵本調のイラストにした」と工夫を凝らした。
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