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港北区版 公開:2024年5月30日 エリアトップへ

大倉山公園愛護会 暑さに強い花育てる 「ほほえみ花壇」命名

文化

公開:2024年5月30日

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愛護会の会員らと永江さん(前列右から4人目)
愛護会の会員らと永江さん(前列右から4人目)

 大倉山公園愛護会(阿部修会長=人物風土記で紹介)が手入れする花壇で、ガーデナーの永江晴子さん監修の下、暑さに強い花壇づくりが行われている。NHKと横浜市の取組みで、4月から7月まで月に1度、NHK Eテレ「趣味の園芸」シリーズ「猛暑に勝つ!」で放送される予定(全4回、4・5月分は終了)。

 同取組みは、国際園芸博覧会や市内に約2500の公園愛護会があること等からNHKが提案。みどり環境局環境活動事業課と協力して進めている。同番組の舞台は大倉山公園と星野町公園(神奈川区)。大倉山公園には大きな花壇があり日当たりも良く、公園愛護会活動が活発であること等から選ばれた。それぞれ宿根草、一年草をテーマに花壇を育てる。

 永江さんは、乾燥に強い品種をメインにして、猛暑でもマメに手入れする必要がないように工夫した。また、道路やベンチ等、どの角度でも美しく見えるように花を配置。同会は新しくなった花壇に名前を付けようと、会員から案を募集し、集まった57案から「誰が見てもわかる名前を」として審査が行われ、5月21日に、愛称を「ほほえみ花壇」と発表。名付け親の高橋喜美子さんは、「きつい坂を上る中、きれいな花を見て笑顔になったらいいなと思って」と嬉しそうに話した。阿部会長は「美しい花壇を作ってくれてありがたい。宿根草の栽培に慣れていないから、みんなと頑張っていく」と意欲を見せた。

 同課の鈴木幸子課長は「熱心に取り組む公園愛護会の様子が伝わり、活動の輪が広がることを期待している」とした。

 さらに、太尾堤緑道を含む市内10カ所で、同取組みの一環として夏に強い苗を試験的に栽培。それにより培ったノウハウが市全体の公園に広がる期待も込められている。

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