港北小学校(山口昭代校長)で7月2日、市と(株)フジテレビジョンとの連携による防災授業が行われた。
これは今年度の新たな取組みで、同社が持つコンテンツを活用し、防災授業や避難訓練を実施する「学ぶ防災」プロジェクトの一環。
当日は講師として、フジテレビの木村拓也アナウンサーが登壇。児童らに「防災リーダーになろう」と呼び掛けた。児童らは実際の地震映像を見て身の守り方を学んだほか、クイズで知識を学び、タオルを簡易担架にしてガチャピンの人形を運ぶなど、楽しみながら防災について学んだ。
中休みには、事前告知なしの避難訓練が行われた。児童らは授業で学んだ身を守る行動を実施。その様子は映像に収められ、授業再開時に上映された。木村アナウンサーがニュース仕立てに解説し、きちんと机の脚をもって隠れたり、体操着袋で頭を守ったりする姿、上級生が下級生を気遣う様子などを児童らが自ら確認する機会となった。
同校では、元日に起きた能登半島地震について、児童らの募金活動やPTA会長の現地訪問、被災地の珠洲市の小学校との交流などの支援を行っている。発生から半年が経った7月1日〜5日を防災週間と位置づけ、この「学ぶ防災」を含めて、日替わりで防災関連行事を行った。山口校長は「とても有意義な時間だった。子どもたちが授業で学んだことを、真剣に、上手に実行していた」と感想を話した。
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