検証事業を視察 市政報告 給食室の空調設置を推進 横浜市会議員 望月やすひろ
23日、給食室空調整備のモデル検証が行われている平戸台小学校(戸塚区)の給食室を視察しました。
市議団の取組
市議団は、市立学校の給食室の空調整備について全力で取り組んできました。令和4年第3回定例会での市議団の質疑をきっかけに、整備検討費として予算化され、今回の検証事業に繋がっています。
過酷な環境
「おいしい給食を児童に提供したい」との強い思いの調理員さん。40℃を超える温度下の調理室は、過酷な労働環境となっており、空調の整備は喫緊の課題です。給食室には、高熱を発生する大型の調理釜があり大量の換気が行われていますが、空調効果に課題があることから整備が遅れてきました。近年、新しく開発された空調機器を使う等、設置を進めている自治体もあることから、横浜市でも検討が進められることになりました。
整備手法を検討
今回、視察させていただいた小学校の給食室には、大型の調理釜が6台あり、視察当日は冷房効果の確認等を行っていました。令和6年度は、給食室の状況や規模に応じた6校で空調機器の試行設置を行い、給食調理室の快適な作業環境を確保するためのデータを収集・検証し、300校を超える対象校への整備手法を検討します。
引き続き、給食室の空調設置に向け、全力で取り組みを進めます。
|
|
|
|
|
|