2024港北平和のつどい〜原爆パネル展が8月24日、港北区社会福祉保健活動拠点で行われた。主催は港北区原水爆禁止協議会。
会場には、原爆投下当時の貴重な写真のパネルとともに、被爆体験者の話をもとに地元の高校生が描いた『原爆の絵』が展示された。また年金者組合「菜の花」サークルによる朗読や新婦人港北支部による紙芝居などでも戦争の恐ろしさなどが語られた。
初めて参加したという日吉本町在住の主婦は「言葉だけでなく、こうして絵をみることで、よりリアルに感じられる」と感想を述べた。高田西から来た女性は「悲惨な状況だったことが生々しく描かれていて、戦争は本当にひどいと改めて思う」と怒りをにじませていた。
同協議会の田中登喜夫事務局長は「たくさんの人が訪れて、何か感じてくれている。現在のウクライナやガザ地区での戦争を見てもわかる通り、武器で国を守る事が本当に大事なのか、改めて問いかけていきたい。今後も展示を続け、平和への思いを訴え続けていく」と語った。
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