八杉神社奉賛会と学校法人恭敬学園横浜芸術高等専修学校が協力して9月8日に、八杉神社奉納演芸祭が開催された。
同会と同校のコラボは昨年に続き2回目。昨年は、同校生徒による「八杉神社の歴史」をテーマにした朗読劇や、ダンスやギターのステージなどが披露された。
今年は「八杉神社の恋物語」がテーマの演劇を行った。由来や男の神様から女神に変わった歴史などを恋愛に絡めながら演じた。また、プロジェクションマッピングとダンスを掛け合わせたステージも実施。映像を境内に投影し、その光を背景に生徒らが踊って盛り上げた。投影したイラスト制作は生徒、演出はクリエイター集団「TOY BOX」による。
演劇で女子高生役を務めた前川千奈さん(高3)。オーディションから本番までの期間が短く、仲間と電話で読み合わせるなど練習に励んできた。「緊張した。セリフがあやふやになった時もあったが違和感ないように演じた」とやりきった様子。同会の小谷田作夫副会長は「数えられないくらいの人が来てくれた。来年も盛り上げたい」とした。
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