日頃より地域防犯活動を行っている港北企業防犯協会(篠沢秀夫会長)は10月10日、高田西にある商業施設・そよら横浜高田で、振込め詐欺などの特殊詐欺被害や自転車盗難被害の防止を啓発する防犯キャンペーンを行った。
キャンペーンには港北警察署、港北防犯指導員会、港北区役所、綱島の3信金(城南信用金庫・横浜信用金庫・川崎信用金庫)が参加。そよら横浜高田(イオンリテール(株))と高田町内会が会場やテントなどの協力を行った。各信金の職員が一日警察官を務め、参加メンバーや城南信金、港北警察署それぞれのマスコットキャラクターと共に、来場者らに啓発グッズを配りながら、注意喚起を行った。
神奈川県の「安全・安心まちづくり旬間(10月11日〜20日)」に先立って行われた啓発活動。あいさつに立った同協会の篠沢会長は「”住みたい・住みやすい・住み続けたい”港北区だが、特殊詐欺や自転車盗難などの犯罪が多発している。キャンペーンを通じ、犯罪や被害のないまちづくりを行っていきたい」としている。
同署生活安全課長の高橋敏行警部によると、9月末までに前年の倍になる255件の自転車盗難があり、その半数が無施錠だという。高橋警部は「こうした取組みはありがたい。駅近くのマンション・アパートの駐輪場が狙われている。(二重に鍵をかける)ツーロックをアピールしていきたい」と話した。
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