池辺町在住で区内少年野球チーム監督を務める下郡稔さんが5月18日、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県仙台市の少年野球連盟事務局を訪れ、被災地の子どもたちのために野球用具を届けた。
きっかけは、知人を通して受けた同連盟からの連絡。「被災地の子どもに野球をさせてあげたい」という同連盟の思いに共感し、神奈川県を中心に寄付を募った。バットとグローブがそれぞれ300、他にもボールなどが寄せられた。
これらの品は、同連盟のスタッフによって、同市や陸前高田市、大船渡市などの子どもたちに直接手渡された。ほとんどの子どもたちにとって、野球用具を手にしたのは震災以来初めてのこと。大喜びで野球を楽しんだ。
下郡さんは、「ご協力いただいた方には本当に感謝しています。これからも野球を通して支援を続けたい」と話した。
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