神奈川フィル 存続へ支援コンサート 来月８日「パシフィコ」で
指揮の宮川彬良（左）と金聖響
神奈川フィルハーモニー管弦楽団ブルーダル基金コンサート「響け、オーケストラ〜未来への旅立ち〜」が来年１月８日、パシフィコ横浜国立大ホールで開催される。午後７時開演。
料金の半額が新公益法人移行に向けたブルーダル基金への寄付となるコンサート。第１部「宮川ワールドへようこそ」では、人気の作編曲家、宮川彬良が「見上げてごらん夜の星を」や「宇宙戦艦ヤマト」などのヒット曲を大迫力の演奏で贈る。第２部「未来の大ソリスト登場」では、山根一仁（10年日本音楽コンクール優勝）と毛利文香（12年ソウル国際音楽コンクール優勝）という横浜出身の若手ヴァイオリニストが登場し、情熱的なスペイン楽曲を披露。第３部では２５０人の「ブルーダル合唱団」や地元のプロ・アマ演奏家が参加した大オーケストラが、ベートヴェンの「歓喜の歌」をホールに響かせる。
チケットは全席指定でＳ席６千円、Ａ席５千円、学生席（小〜大学生）１千円。申し込みは神奈川フィル・チケットサービス０４５・２２６・５１０７へ。
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