しおりで利用者が勧める本を紹介をする「しおりプロジェクト」が都筑図書館(黒須正明館長=写真右・茅ケ崎中央32の1)で実施され、12月14日、38種類すべてのデザインが完成した。
これは、同館で秋の読書週間をきっかけに企画されたもの。10月中旬から11月末頃、利用者に「おすすめ本」の150文字程度の紹介文を募集した。老若男女から応募が集まり、全38種類のしおりが完成。読者目線の紹介文が魅力のユニークな内容となった。
デザインを手がけたのは同館の司書を務める谷脇静香さん(中央)と瀬尾松子さん。谷脇さんが考えた同館キャラクターの「みゃーご」と「ちゅーず」を、「笑い」「うるうる・感動」など20種類の表情でアイコンにして表面に。紹介文は、裏面に印刷された。色味など全体のイメージは瀬尾さんがデザインした。
しおりをもらった人からは、「紹介文のおすすめ本を読んでみたら、自分では選ばないジャンルだったけどおもしろかった」との声も寄せられた。黒須館長は、「12月末頃まで配っているので、受付カウンターでお問合せいただければ」と話している。
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