サレジオ学院中テニス部 全国優勝を区長に報告 昨年2位の雪辱果たし
サレジオ学院中学校(鳥越政晴校長・南山田3の43の1)のテニス部が今年8月、全国中学生テニス選手権大会の団体戦で優勝し、10月22日に都筑区役所で中村香織区長へ表敬訪問を行った。
これは東山公園テニスセンター(愛知県)で8月19日から21日まで行われた「第40回全国中学生テニス選手権大会」の団体戦で、同校が優勝し、その結果を中村区長に報告したもの。前日の21日には横浜市役所を訪問し、林文子市長に結果報告を行った。
当日訪問したのはメンバー登録された部員10人。優勝旗や賞状、トロフィーを手に登場し、約30人の区役所職員らに拍手で出迎えられた。中村区長は部員らを激励し、記念品を贈呈。その後は歓談や記念撮影が行われ、笑顔の絶えない訪問となった。堀内竜輔主将(3年)は「去年は全国大会で準優勝だったので、そのリベンジができてうれしい。満足のいくテニスができた」と大会を振り返った。
同部は部員88人で、以前から全国大会の常連校。全国優勝は99年以来で、14年ぶり。今年は全国大会の予選となる関東大会を3位で突破したが、関東を制することができなかった悔しさをバネに、さらに練習を積んだ。試合直前には本番のタイムテーブルに沿って試合練習し、食事の時間なども調整するシミュレーション練習や、基礎に重点を置いた反復練習などで万全の態勢で本番に臨んだという。山田靖彦顧問は「みんな真面目に練習に取り組んでくれる。この結果に満足することなく、新チームでも活躍してほしい」と話した。
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4月27日~4月27日