全国出場を決めた選手ら＝同チーム提供
東方練習場を拠点に活動する硬式野球チーム、都筑中央ボーイズ（前田幸長会長）小学部が、26日（土）から開催される第46回日本少年野球春季全国大会に神奈川県代表として出場する。春の全国は４年連続、夏を含めて８季連続となった。
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同大会への切符をかけた県支部予選。２月20日、シードで迎えた相模ボーイズとの試合に３―２で逆転勝利し、流れに乗って今月６日の決勝へ。平塚ボーイズを２―０で完封し優勝を果たした。都築克幸監督（32）は「守りが堅くエラーがほとんどなかったことが勝因」と分析。小学生ながら１１０キロの速球が武器のエース、慶野（よしの）壮司選手（６年）を軸とした守る野球が導いた優勝だった。
同チームは全国大会で一昨年の春に準優勝、３年前の夏に優勝を遂げた経歴を持つ強豪だ。土日の練習と２週間に１回のペースで関東の他チームと練習試合をこなす。「精神面の影響か、全国規模になると打撃にいつもの調子が出ない。攻撃を強化して一戦一戦を大事に戦いたい」と都築監督は意気込み、チーム創設以来初の春季大会優勝を狙う。
２年生から所属するキャプテンでサードの岩渕翔選手（６年）は、自身にとって６回目の全国の舞台。「経験は積んでいる。練習も試合だと思って臨み、大会では粘り強いプレーを見せたい」と熱を込めた。
初戦は26日（土）、千葉県の四街道総合公園野球場で京都洛北ボーイズと戦う。
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