振り込め詐欺の被害を防いだとして、4月28日、横浜農協都田支店の小柳逸星さん(32)と都筑郵便局の金澤圭祐さん(25)に都筑警察署の新村晃一署長から感謝状が贈呈された。
小柳さんは3月22日、担当している女性宅を訪問中、その家に息子を名乗る男性から「バッグが盗まれた」と電話があった。不審に思った小柳さんが電話を代わり、その間に女性に息子本人に連絡を取ってもらい被害を防いだ。
都筑郵便局には先月7日、300万円を引き出したいという依頼があった。話を聞く中で金澤さんは詐欺の可能性を疑い、上司や警察に連絡。息子を偽る者からの「大切な書類が入った鞄が盗まれた。300万円が欲しい」と連絡を受けてのものだったといい、駆けつけた警察とともに説得をして事なきを得た。
「警察からの指導で振り込め詐欺が多発していると聞いていたため、対応ができた」と小柳さん。金澤さんは「お客様の財産を守ることができてよかった」と話した。
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