JR東日本横浜支社のキャラクター「Yキャラ」に選ばれた女優の 田辺 桃子さん 神奈川県内在住 17歳
神奈川の魅力伝えたい
○…JR東日本横浜支社が今年10月の創立20周年を記念したオフィシャルキャラクター「Yキャラ」にこのほど任命された。ポスターへの登場やイベント、取材への参加体験を通じて積極的に横浜や鎌倉、神奈川、伊豆等のエリアの魅力を全国に発信していく役割を担う。「自分が生まれ育った神奈川の魅力をPRできて光栄ながら責任も感じています。全国の方に、私ならではの身近な目線で魅力を伝えていけたら」と意気込みを語る。
○…17歳になったばかりとは思えないほどの大人びた雰囲気とまっすぐな瞳が印象的だ。小学校3年生の時にスカウトされ、中学2年でミスセブンティーンに選ばれ、モデル・女優として活動。映画やドラマ、舞台など活動の幅を広げている。「目標としている女優さんは満島ひかりさん。いい意味で自分の色を持たない、どのような役でも表現できる女優を目指していきたい。アクションとかコメディーとか、いろいろな役に挑戦してみたいです」と凛とした表情で語る。
○…女優として活動する中で転機となったのは2年前。俳優の斎藤工さんが監督を務めた短編映画「半分ノ世界」で主演を演じ、その中で初めて「役に入り込む」体験をした。病気で母親を亡くし、心に傷を負った少女という難しい役柄。どう主人公の想いを伝えるか悩むなかで斎藤さんの「感じたことをそのまま表現してごらん」という言葉で気持ちが楽になり、「壁を乗り越えられた」。「これからも初心を忘れず、新鮮さを大事にしながら、演技に対してももっと自由に考えていきたい」と前を見据える。
○…今後、青森から長野まで、JR東日本のエリアに自身のポスターが多数掲出されることについて「恥ずかしい」と照れながらも、「様々な場所で取材・撮影をしていくので、それぞれの表情を楽しんで頂き、ぜひ同世代の方にも横浜や神奈川に遊びにきてもらえたら」と満面の笑みで語った。
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