早渕中卒業生の小西桂さん(慶応高1年)と佐江戸町のクライミングジムに通う野村真一郎さん(神奈川大2年)が、「スポーツクライミング世界ユース選手権」に日本代表として出場する。2人は11月7日から中国の広州で開催される同選手権で世界一を目指す。
2020年開催の東京五輪追加競技に決定したスポーツクライミング。ホールドと呼ばれる突起物のある壁面を登る競技で、制限時間内での到達高度を競う「リード」と、同一条件の壁を駆け登りそのタイムを競う「スピード」、様々なコースの登頂成功数を競う「ボルダリング」の3種目がある。
「自分との勝負」
5月の日本ユース選手権(ボルダリング)での優勝などが評価され、日本代表の座についた小西さんはリードとボルダリング種目で出場。初出場した昨年の世界ユースは7位だった。
幼少期から木登りが得意だった小西さん。それならばと、父親がセンター北駅近くの商業施設内のピナクルロックジム横浜店に連れて行ったことが、クライミングを始めるきっかけだった。「ライバルと比較するのではなく、あくまで自分との勝負。優勝を狙っていきたい」と静かな闘志を燃やす。
「最後のチャンス」
野村さんは8月に行われたJOCジュニアオリンピックカップ(リード)で規定順位内で代表入りになった。世界ユースには過去3回出場。16歳の時に参加したカナダ大会では準優勝し、世界一に迫った経験もある。
クライミングとの出会いは野村さんが小学2年生の頃。登った時の達成感に感動を覚え、のめり込んでいった。現在は、住まいの緑区から池辺町のジム「project」に週4回程通い練習に励む。野村さんは「世界ユースに出場できる最後のチャンス。優勝したい」と意気込む。
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