都筑消防団第四分団(宮本聡団長)は7月2日、震災対策総合訓練を北山田の山田富士公園で実施した。
これはいつ起こるか分からない大震災に備えようと同団が企画した実践的な訓練で、今回で3回目となる。
当日は団員約70人と都筑消防署(星野雅明署長)など、来賓約30人が参加。訓練は地震により家屋が倒壊し、人が下敷きになっている想定で行われた。団員が重機などを使って負傷者役を救出。その後、消防署の救急隊へ引き継ぎ、心肺停止の負傷者に救命措置、軽傷者には応急手当が施され、人命救助の手順を確認した。最後に倒壊した家から火災が発生し、同団の車両隊が消防車4台を出動させ、放水による消火活動で訓練は終了した。
星野署長は「地元を守る消防団の存在は心強い。今後も訓練を積み重ねて、消防署と消防団が一致団結し、区を守っていきたい」と話した。
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