環境活動に積極的な企業や団体などを市が表彰する横浜環境活動賞の受賞者がこのほど発表され、自動販売機の設置・運営会社、(株)アペックス京浜東海支社(川向町)が企業の部で実践賞に選出された。
市民に環境保全や再生などへの関心を高めてもらうことを目的に、市が93年から実施している同賞。今回は9団体、2社が受賞した。
太陽光を森全体に行き届かせ、木に二酸化炭素を十分に吸収させるため、密集化する立木を間引く際に発生する間伐材。その多くは使い手不足ですぐには使われないという。同社は5年前、業界初となる間伐材を含む国産材100%の紙カップを開発。表面には間伐材マークなどが描かれ、使用者へ環境の大切さを啓発した。また昨年、さわの里小学校(磯子区)の児童に環境などをテーマにした出前授業を実施したことが今回評価された。
開発に携わった田邉めぐみ課長は「今後も環境にいい商品を生み出し続けたい」と意気込む。
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