意見広告・議会報告
112寄稿 災害に迅速に対応できる体制を 横浜市会議員 斉藤しんじ
ブロック塀等の点検、修繕
先月、大阪北部で発生した地震でブロック塀が倒壊し、下敷きになった小学生の尊い命が失われるという被害が発生しました。横浜市でも首都直下型地震がいつ発生してもおかしくないと報告されていることから、小中学校及び公共建築物のブロック塀等の緊急点検を行いました。その結果、現行の建築基準法の仕様に合致しないブロック塀等を有する学校数は61校、公共施設では27件ありました。この中に、都筑区の学校、施設はありませんが、解体工事等の必要な対応を早急に進め、その後は新たなフェンスの設置等必要な対策を進めていきます。
また、我が党からの申し入れにより、通学路についてもブロック塀等の緊急点検が行われています。7月20日以降に結果が公表されますが、同様に早期の対策を進めます。
集中豪雨対策の強化
今月の西日本の広範囲での集中豪雨では、経験したことのない降雨量により河川の氾濫が起こり、大変多くの方が犠牲となりました。氾濫した地域では事前に洪水ハザードマップが作成されており、予測通りの範囲で浸水が起こりましたが、有効に活かされませんでした。横浜市でも、区ごとに「洪水ハザードマップ」や我が党の提案により作成された、マンホールや雨水ますなどから水があふれる危険地域を示す「内水ハザードマップ」が整備されています。いざという時迅速な避難や対応ができるようにこれらのハザードマップを市民の皆様に再度徹底する取組みを進めていきます。
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4月27日~4月27日