まもなくイチゴの最盛期。区内でも収穫作業が行われている。
池辺町の田丸秀昭さんが営む「ひでくんちのいちご畑」では今月26日、赤く色づいた大粒のイチゴが顔を覗かせていた。畑の見学に訪れた人は、「今年も甘くて美味しい。毎年この季節が待ち遠しい」と笑顔を見せていた=写真。
ここでは甘みが強い「章姫(あきひめ)」と、香りがよく適度な酸味がある「紅ほっぺ」の2品種合計1万株以上を栽培している。通常はクリスマスシーズンから始まる収穫だが、今季は昨年猛威を振るった台風の影響で、ビニールハウスの屋根が飛ぶなどの被害を受け、収穫が遅れているという。それでも、懸命に栽培し、例年通りの大粒で甘いイチゴが実った。
田丸さんは「度重なる天候不順には手を焼いたが無事に美味しいイチゴができた。多くの人に味わってほしい」と話す。
イチゴのシーズンは6月頃まで続く見通しだ。
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