今年度、環境創造局の新しい局長に就任した小林正幸氏に話を聞いた。
――新局長に就任された心境や意気込みを。
「当局は緑、公園、下水、農業関係、公害対策といった環境保全など、幅広い事業を支えている局。さまざまな事業が連携していくことで、初めて効果が出ると考えている。『かけがいのない環境を未来へ』という基本目標を掲げているのでチーム力を結集させて発揮していきたい」
――重点的事業は。
「1つはガーデンシティ横浜の推進。2017年に全国都市緑化フェアを横浜で開催しており、継承していこうと全市で取り組んでいる。その中でも『ガーデンネックレス横浜2019』事業を通して横浜市内の公園を花と緑で溢れる美しい街にしていきたい。2つ目は災害に強い横浜づくり。30年以内に震度6以上の大きな地震が来る可能性が高い中、地域防災拠点等に『ハマッコトイレ』という地震発生時でもトイレが利用できるよう整備していくほか、大雨による浸水対策については公園の地下に砕石を入れて、自然の地層の中に水を貯める『グリーンインフラ』を活用した取り組みも行っていく。『グリーンインフラ』というワードにこれから注目してもらいたい」
――最後に市民にメッセージを。
「区民の皆様が横浜で素晴らしい力を発揮してくれていて本当にありがたいこと。環境という分野は行政だけが旗を振ってもなにもできない。市民の皆さんと一緒になって取り組んでいけたら」
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