横浜市は3日、新型コロナウイルス感染症の区別発生状況(患者所在地)を発表した。それによると、都筑区は19人で市内18区中16番目に少ない人数だ。
そのほか、区別状況を感染者数の多い区から並べると、旭区68人、瀬谷区50人、青葉区47人、港北区43人、中区43人、鶴見区41人、保土ケ谷区32人、戸塚区29人、神奈川区28人、泉区28人、緑区27人、金沢区26人、港南区25人、南区22人、磯子区22人、都筑区19人、西区17人、栄区5人となっている。
旭区の聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院や瀬谷区の横浜甦生病院では院内クラスター(集団感染)が発生しており、人数が多い傾向にある。また、最近では近距離での接待を伴うホストクラブなど夜の街関連での感染も報告されている。
市内での死亡は45人
また、市が5日に発表した市内の陽性患者の発生状況データ・相談件数によると、陽性患者数649人の内、死亡は45人と全体の6・93%を占める。そのほか、無症状が12人、軽症65人、中等症7人、重症6人、退院等514人と約8割が退院等となっていることも分かった。
陽性確定時の症状は軽症74・3%、中等症14・9%、無症状5・4%、重症4・6%の分布だ。年代別の陽性確定時の症状別人数のグラフを見ると幼児は2人、10代9人と感染者が少ないことが判明。しかし、20代になると急増し、市内では5日時点で20代の感染者数が最も多く116人を占めている。
市は感染を防ぐため、こまめな手洗い、手指のアルコール消毒、咳エチケット、マスクの着用などを呼びかけている。
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