まちの賑わいを創出しようと中川駅前商業地区振興会(馬場武志会長)を中心に中川のまちづくりをする人々が中川の歌「つながる”なかがわ”」を先月イベントで発表した。11月8日には地元ダンスチームが振り付けをまちなかマルシェで披露し、テーマソングで中川を盛り上げる動きが始動している。
同プロジェクトは、コロナで地域のイベントが軒並み中止になった中川を盛り上げようと有志メンバーが集まり7月から始動したもの。10月18日に中川まちなかマーケット初披露し、8日には地域で活動するキッズダンスチーム、キャンディキッズによるダンスの振付が披露され動画用の撮影も行われた。振付を担当した同団体の大政明日香さんは「こうして発表の機会が持ててよかった」と笑顔を見せた。
中川の力を集結
作詞作曲全てを中川にゆかりのある人々で行った同曲。「かねてより歌を作ろうという話もありスムーズに進んだ」と話すのは馬場会長。中川にある介護老人保健施設ソフィア都筑勤務の園田真理子さんが作曲し、NPO法人I loveつづき理事長で、自治体の町おこしのためのテーマソング作成を行う岩室晶子さんが編曲を行った。
歌詞は中川に住む若者から高齢者までが集まりワークショップを開催して決定。赤土が広がっていた頃からまちを見守ってきた人の思いも共有し、できあがった歌詞には”オべリスクとガラスドーム””緑あふれる中川のまち”など中川を連想させる言葉が散りばめられている。「語り継がれるキロクとキオク」部分が気に入っていると話す馬場さん。「歌詞を見るとまちが思い浮かんでいいね」と微笑んだ。
「地域のためにできることが私にあるなら」と作曲に立候補した園田さん。これまでも趣味として作曲をすることはあったが地域を巻き込んで行うプロジェクトに参加したのは初という。子どもが気に入るリズムになるように鐘の音をテーマに作成。完成した曲を聴いた同僚からは「すごい!」「もう覚えちゃった」と好評を集めているという。園田さんは「まちの人に長く愛される曲になってほしい」と思いを込めた。
撮影された動画は現在編集中。プロジェクトチームは「出来上がりをお楽しみに」と話した。
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