横浜市が誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)について、賛否を問う住民投票を求め「カジノの是非を決める横浜市民の会」都筑区メンバーらが11月13日、都筑区役所で都筑区署名簿の提出を行った。
区役所6階会議室には横浜市民の会に参画する「カジノの是非を決める都筑区民の会」や「つづきからはじめるカジノのない未来ネットワーク」、各市民団体のメンバーら約30人が集まった。区内では1万81人分(1757冊)の署名を区選挙管理委員会下村幹夫書記長らに手渡した。署名簿を渡した高橋祐吉さんは「横浜の将来を決する大きな問題を市民の意向を何一つ訪ねることなく実施していいのか、という基本的な問題を問うて大きな成果を得た。最後まで頑張っていきたい」と声をあげた。
住民投票に関する条例制定請求代表者の一人、前田辰男さん(高山在住)は今後について「議会で議論される時に否決されないような取り組みをしないといけない。自公の議員は市民の声に応えてほしい」と訴えた。署名簿を受け取った下村書記長は「今後、法令に乗っ取り選管で審査をしていきます」と話した。
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