第48回バトントワーリング全国大会に中央大学附属横浜中学校・高等学校バトン部がビデオ審査で出場し、1月下旬に予定される各賞の発表を待っている。千田葵部長(高2)は「目標にしていた全国の舞台に立てて嬉しい」と笑顔を見せた。
バトントワーリング神奈川県協会から推薦されビデオ審査を通過し、中学は3年ぶり、高校は4年連続の出場を果たした。初の動画審査だったが、部員らは「自分達が納得するまでこだわった演技ができた」と振り返る。
3月から休校が続き、個人練習はもちろん、オンラインを活用し部員同士でのアドバイスやコーチによる指導を続けてきた同部。これまで以上にコミュニケーションを取ることを大切にしたという。顧問の小松和代教諭は「コロナ禍で発表の機会が無くなっていたが、大会が開催されてよかった」と話した。
中学生は「One heart,one mind〜誰よりも大きな翼へ〜」をテーマに演技。空を飛ぶことを表現するため大きく踊ることを意識。代表の萩原菜月さん(3年)は「先輩を見て憧れていた全国の舞台で金賞を目指したい」と話した。
海の雄大さと未来に向かう力強さを表現したいと「into the world〜果てしなき海原へ」をテーマに出場した高校生。千田さんは、「今回上手くいかなかったところを次に控える大会で生かしていきたい」と意気込んだ。
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