都筑区中川に本部を構える「空手道MAC」(渡辺正彦代表)に所属する後藤優太選手が、5月29日と30日にかけて行われた第6回全日本フルコンタクト空手道選手権大会に出場し、重量級で3位入賞した。
この大会は直接素手で打撃を行うフルコンタクト空手の体重別日本一を決める大会。全国の予選を勝ち上がってきた実力者が参加した。
後藤選手は現在22歳。区内の山田幼稚園に通っていた6歳の時に同道場に入門。体格にも恵まれ、メキメキと上達し、小学校の時に全国大会で2度、3位入賞を果たした。中学、高校ではバレーボール部に入部し、慶応高校の副主将として全国大会「春高バレー」にも出場。慶応大学に進学し、ウエイトリフティング部に所属しながら、道場に通う生活を送ってきた。世界カラテグランプリ2019一般男子重量級+85キロ階級で優勝を果たした。
現在は社会人となり、都内で寮暮らしをしながら、道場に通い、今後が期待される若き空手家として注目を集めている。
後藤選手は「優勝を目指していたので悔しい結果となった。準決勝では急いでしまった。経験の差が出たと思う。来年のこの大会では優勝したい」と話す。
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