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12月27日
心豊かに子育てを楽しめる社会づくりを目指す一般社団法人シュフレ協会(武次直美代表)が10日、「子どもを遊ばせながら乳がんエコー検診体験」を都筑区内の商業施設「ルララ港北」のキッズパーク「ハピピランド」で開催した。未就学児とその母親が24組が参加し、乳がん検診の重要性を学んだ。
コロナ禍で乳がん検診を受ける人が減少しているということや、同法人が行った独自のアンケ―トにより子どもが小さくて預け先がないことから検診を控えていることがわかり、「子どもの遊び場でエコー検診ができれば」と考え開催した。
ママも来やすい環境
オリックス生命保険株式会社によるセミナーや、一般社団法人乳がん予防医学推進協会所属の技師によるエコー検診やセルフチェック会が行われた。参加した野澤亜樹代表理事は「企画趣旨に賛同した。家事と育児で大変なママが自分を後回しにして手遅れになってしまったのを目にしている、検診の大切さを伝えられれば」と述べた。
検診やセミナーの間、子ども達はスタッフに見守られながら自由に遊んでいた。
子育て支援センターでチラシを目にし参加した植野理枝子さんは「子どもを預ける先がなく検診に足を運べなかったが、子どもも連れていけるので良かった」と話した。
武次代表は「子連れで診療できる場所の必要性を感じた。今後もアクションを起こせれば」と話している。
次回は24日、7月8日に開催。現在満席でキャンセル待ち。詳細は「シュフレ協会」と検索。
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