ミセス・ユニバース・ジャパン2021ファイナリストに選出されたカメラマンの 久保田 恵美さん 仲町台在住 37歳
「ママでもできる」を発信
○…「女性の社会進出はママでもできるということをコンテスト参加を通じて伝え、誰かの励みになれば」。女性の社会的地位の向上をテーマとしたミセスユニバース。300人の応募のなかから50人のファイナリストに選出された。秋に開催される世界大会の出場枠をかけ現在準備を行う。本業のカメラマンであることを生かし、グランプリになれば「途上国で写真技術を教えビジネスになるような活動がしたい」と思いを込める。
○…カメラとの出会いは10年前。最初は旅行での思い出を撮るような”カメラ女子”だったが、子どもが生まれてから本格的に取り組み始めた。娘の1歳記念に作ったアルバムは「いいものができた」と思ったら、ブレていたりボケていたりと残念な出来。「子どもの成長スピードの速さに自分の技術がついていかない」と肩を落としながらも「娘をかわいく撮りたい」と子育ての合間を縫って勉強に励んだ。今ではカメラマンとして幼稚園やスタジオ撮影の依頼を受けている。
○…鹿児島県出身。「実家の近くにせせらぎ公園があったんですよ。こっちに来てもせせらぎ公園を見つけて運命を感じました」と仲町台に住むことを即決。写真撮影でも利用する大切な場所だ。「やっぱり自然の中にいるとリラックスできますね」と居住地の環境に故郷を重ねる。
○…「父親が起業する姿を見ていて、チャレンジし続ければ人も動くし、結果もついてくるんだなって思ったんです」。子育てと仕事の両立に大変さはあるがママだからと言って挑戦は止めない。「コンテストでのスピーチを考える中で青年海外協力隊になりたかったことを思い出したんです。あの時の思いをまた形にしたい」。挑戦がまた始まった。
|
|
|
|
|
|
|
|
人生100年時代の消費者トラブル対策 参加無料先着400名 申し込み不要 当日直接会場(港南公会堂)へお越しください https://www.yokohama-consumer.or.jp/study/lecture/detail2207.html |
<PR>