都筑区の区政情報や区民同士のコミュニティの活性化を図ろうと、地域の情報を交換できる地域密着型アプリを運営するPIAZZA株式会社と都筑区役所が1月12日、連携協定を結んだ。市内18区で13区目の取組。
同社が運営する地域密着型アプリ「ピアッザ」は、パソコンやスマートフォンを使って情報が交換できるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。地域を限定していることが大きな特徴で、例えば身近なイベントや日常の暮らしに関する話題、不用品のやりとりといった情報を発信することができる。また災害には助け合い専用の連絡チャンネルがあり、地域住民同士で協力しながら情報を交換できる仕組みもある。
佐藤友也区長は「行政からの情報発信は一方通行になりやすい。SNSを使って適切に情報が伝わっているのか、はかることができる。行政情報が市民の行動につながるといい」と話した。
同社の矢野晃平代表取締役は「こういう時代だからこそ、行政も情報を伝えるツールが必要。都筑区での開設を求める声も多かった。SNSを使ったライトな質問で利用者同士の助け合いが生まれ、リアルな活動の機会が増えるといい」などと話した。
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